【Q&A】乾燥肌に効果がある漢方薬はありますか?

■ご質問

冬になるとお肌が乾燥してかさかさになります。乾燥肌に効果がある漢方薬はありますでしょうか?

■回答

乾燥肌は皮膚の水分含有量が低下している状態で病気ではありませんが、年より老けてみえたり、続くとかゆみが出たりします。

乾燥肌の原因は、体質、生活習慣(石鹸のこすりすぎ等)、疲れ、ストレスなどに加え、空気の乾燥が考えられます。
肌は内臓の鏡ともいい、身体の内部の不調が肌に影響して、肌の潤いが不足。その結果、乾燥肌につながりがちになります。
加えて、冬はもともと空気が乾燥している上、暖房などでさらに乾燥するため、お肌が乾燥しがちになります。

漢方薬は体内から肌の水分量を上げて、乾燥肌の改善をはかります。
あわせて、お肌が乾燥しがちな血虚証などの方の体質改善も期待できます。実際、本来は月経不順などで飲んでいただいていた漢方薬で、抱き合わせ効果として乾燥肌が改善し肌ツヤがでてきたとお喜びになる女性が多いです。

女性の乾燥肌には、当帰入り製剤がおすすめ。当店では小太郎漢方製薬の婦人宝をファーストチョイスとしています。髪の毛のパサつきや冷え性改善などの効果も期待できます。
これに、ヨクイニンをプラスされるのがおすすすめ。
ヨクイニンには体内の水分量を調整する作用があります。当店では焙じはとむぎもご案内しています。

漢方薬で改善しながら、お肌が乾燥するような生活習慣を改善することが大切です。

■用いられる漢方薬例
かさかさタイプ:婦人宝(血虚)、六味丸(陰虚)
かさかさ+かゆみ:当帰飲子
かさかさ+赤み:温清飲

この他にも多数の漢方薬があり、証によって用いる漢方薬が異なります。

■入浴剤もおすすめ
ご湯っくり(アトピー性皮膚炎の方にも)