漢方薬売上げランキング 2017年上半期+1ヶ月

遅ればせながら、2017年度上半期+1ヶ月(4月~10月)の売上ランキングをまとめてみました。

1位:独活寄生丸(どっかつきせいがん)
腎虚による痛み・しびれへのお薬ですが、脊柱菅狭窄症・椎間板ヘルニア・坐骨神経痛などの基本処方としておりリピート率も高く好評です。症状にあわせて地竜や補陽還五湯などとお飲みいただいています。標治・本治両対応とおり痛みへの効果実感が早くからでてくるというのも1位になっている理由でしょうか。ブロック注射やリリカの副作用を避けてこれにスイッチされて飲まれている方もおられます。

2位:芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん)
女性の気滞オ血にともなう諸症状対応や、妊活中の方などにお飲みいただいています。女性の抜け毛や不眠にもよく効き、非常に評判がよい薬です。当店のは生薬量がイスクラ・松浦の倍量入っており、生薬の種類が非常に多いにも拘らず効果の実感が早くあらわれる方が多いです。駆オ血剤としては、桂枝茯苓丸よりかなり強力です。

3位:加味逍遙散料煎薬
4位:半夏厚朴湯煎薬
5位:桂枝加竜骨牡蛎湯煎薬
これらは、神経症的なものに用いられています。顆粒(ツムラ)で効果の実感がなかった方が、より効果をもとめて煎じ薬をお求めになられた方も多数おられます。そのなかには証が違うので薬を変更したケースがありますが、ほとんどの方が煎じ薬の効果を実感されています。

上半期+1ヶ月で、寒い時期ではありませんので、しもやけ系、カゼ薬系のものはランクインしていませんね。