お肌と漢方-3(シミ) お悩み別漢方

シミの原因は、紫外線に加えて、体内のホルモンバランスの乱れやなどもあります。
皮膚は新陳代謝をくり返し、新しい皮膚ができます。
ターンオーバーの周期は、28日~56日。
この代謝が低下すると、シミがうすくなりにくいこととなります。
この代謝の低下を抑えるのに漢方薬が有効な場合があります。

漢方では、「血」が滞った状態を、「「瘀血(おけつ)」というのですが、この状態になると皮膚の代謝がスムーズにいかなくなります。
瘀血を改善する漢方薬などを用いて血(けつ)の流れを良くすることで、皮膚の代謝を上げ、皮膚を内側からよくしていくといった考え方です。

シミができやすい体質を改善
・当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
・加味逍遥散(かみしょうようさん)
・桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん)
・桂枝茯苓丸加よく苡仁(けいしぶくいりょうがんかよくいにん)
・清上防風湯(せいじょうぼうふうとう)

教科書的には上のようになります。

でも、もっともよく効くのは破血作用がある、きゅう帰調血飲第一加減(+プラセンタ)。
服用期間は3ヶ月ほどです。
ただし、生薬量が少ないものが販売されているので、要注意です。

ちなみに、きゅう帰調血飲第一加減は下肢静脈瘤や子宮筋腫にも用いられます。

 

漢方薬は症状だけでなく、体質を見てお薬を選ぶ必要があります。
KAMPOペンギン堂スタッフにお気軽にご相談ください。