柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう)のご紹介。

知らないと、簡単に読めない漢方薬かもしれませんが、結構よく出て、しかも良く効く漢方薬です。
簡単に言いますと、なんらかのストレスや不安がある方に用いる漢方薬です。
柴胡加竜骨牡蛎湯は煎じ薬を1杯から販売していますので、店内でお飲みいただけます。

(キャラクター)竜の骨が、不安を食べるというところをイメージしています。

処方

【肝気鬱結、心肝火旺、痰湿】
●不安感、動悸、不眠、イライラ感を訴える方に
●神経症、更年期の症状(女性・男性)に
●対人恐怖症で一人で外出できない方に
●ストレス性の円形脱毛症などに
※類似処方として、柴胡桂枝乾姜湯や桂枝加竜骨牡蛎湯があります。

効能・効果

体力中等度以上で、精神不安があって、動悸、不眠、便秘などを伴う次の諸症:高血圧の随伴症状(動悸、不安、不眠)、神経症、更年期神経症、小児夜泣き、便秘

生薬の構成

竜骨(りゅうこつ)」「牡蛎(ぼれい)」(主薬)=精神安定、動悸を鎮めて止汗
柴胡(さいこ)」「黄ごん」=鎮静・催眠作用があり、自律神経系を調整
茯苓(ぶくりょう)」「桂皮(けいひ)」=不安・不眠を取り除く
大黄(だいおう)」=身体上部の充血を緩解
人参(にんじん)」「大棗(たいそう)」=消化吸収を促進
半夏(はんげ)」=胸のつかえ感をおさえる
などの生薬が配合されている

※「竜骨」「牡蛎」は水に溶けにくい生薬で、桂皮は揮発性の高い生薬です。
 顆粒・細粒などスプレードライ製法のものは、これらの生薬の含まれている量が僅少である可能性があります。
 この漢方薬は特に煎じ薬がおすすめです(ただし、本薬は煎じ方に注意が必要です。)

煎じ薬の味・香り

■飲みやすさ=クセの無い味で、飲みやす(ただし、シナモンが苦手な人を除く)
・シナモンの味がやや強い
・甘味 1
・酸味 1
・苦味 0
・渋み 1
(0-5の評価。数字が大きいほど強い。数字はタキザワ漢方廠より参考)

 

漢方薬は、体質と体調で選ぶ必要があります。
漢方薬に詳しい、薬剤師・登録販売者にご相談ください。