桂枝茯苓丸:血行障害や鬱血、血の道症に 

漢方薬の紹介、桂枝茯苓丸です。

オ血(血の流れが悪い)を改善。
駆オ血剤の基本処方。
さらに症状がきつい場合は、桃核承気湯、通導散、きゅう帰調血飲第一加減が使われます。

表面
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裏面
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血の流れをよくして熱のバランスを整え、のぼせや冷えを改善し、子宮などの炎症をしずめます。
また、ホルモンのバランスを整える効果も期待できます。
ただし、妊娠中の方には禁忌です。不妊にも用いられますが、他の駆オ血剤の補助でしょうか。
子宮筋腫にも用いられますが、より作用の強い「きゅう帰調血飲第一加減」のほうがおすすめです。

“牡丹皮”=子宮粘膜を充血させて子宮機能を改善し月経を調整、血液循環を改善、消炎、抗菌、沈静、鎮痛、解熱作用
“桂皮”=健胃作用のほか発散作用
”芍薬”=痛みをとる
“茯苓”=気分を落ち着け余分な水分を取り除く
“桃仁”=血液循環の改善

牡丹皮、桂皮と精油成分が多い生薬が含まれていますし、桃仁は水に溶けにくいです。
顆粒の場合、煎じ薬から高温で顆粒にする際にこれらの成分が大幅に飛んでしまいます。したがって顆粒(エキス剤)はおすすめできません。

婦人科でだされた、桂枝茯苓丸(エキス顆粒)が効かないという話が非常に多いですが、ここに問題があるわけです(証が違う場合もあります)。
飲むなら、煎じ薬か生薬をハチミツで固めた丸薬がおすすめです。
当店では、最初だけ早く薬効があらわれる煎じ薬を、その後は丸薬をという提案をしています。

お客様からの声
「のぼせがひどかったのですが、1週間足らずでおさまりました」
「ひどい肩こりでしたが、ストレッチしながら飲み続けたところ、かなりよくなっています」
「夕方になると足がむくみましたが、1杯飲むけだけでかなりいい感じです」
「煎じ薬は苦いと思っていましたが、このお薬はいい香りがして飲みやすいですね」
・いずれも、瘀血症状のお客様です。

桂枝茯苓丸料(煎じ薬)ですが、瘀血症状の人には効果が早くあらわれるようです。
最速でその日から効果が実感できてている人がおられます。ちなみに、この煎じ薬ですが非常に飲みやすいです。