お子様のおねしょ(夜尿症)にも漢方薬が活躍

KAMPOペンギン堂の玉置です。

当店は、大規模ニュータウンの端という立地からかお子様むけのご相談が結構あります。

お子様のご相談といいますと、小児疳症(疳の虫)、夜泣き、夜尿症、発育不全、背が伸びない、登校拒否、過敏性腸症候群、仮性近視、トゥレット症候群、アトピー性皮膚炎、風邪をひきやすいなど様々です。

このうち、病気というほどではないですが案外悩みが多いのがおねしょ(夜尿症)。

特に、小学校高学年になりますと自然学校などの学校行事での宿泊があるので、親御様になりますとそれまでになんとか治したいという思いがあります。

小児夜尿症には、漢方薬がかなり有効で、煎薬を用いた場合にはその日からストップということがあります。ただ、自信をつけてもらううえで、しばらく飲んでもらう必要はあります。

夜尿症に用いる漢方薬は、お子様の夜尿症の原因(体質)にあわせて選びます。夜尿症用漢方薬=○○湯というわけではありません。

分類として、膀胱の緊張が強すぎ、括約筋が弱い、脊髄反射が弱い、中枢反射が鈍い、冷え性、解毒体質、臟毒体質があり、それにあわせて漢方薬を選びます。

少ないですが、漢方薬の名前では有名な葛根湯(麻黄剤)を使う場合もあります。当店の使用例で多いのは、桂枝加竜骨牡蛎湯煎薬でしょうか。

注意点としては、柑橘系のものをできるだけ控えるというところです。