アレルギー性鼻炎(花粉症)へは体質改善がおすすめ

KAMPOペンギン堂の玉置です。

花粉症を中心としたアレルギー性鼻炎ですが、春が中心と思われがちですが、人によっては秋もあるいは通年を通して症状がある場合もあります。

春はスギ・ヒノキが中心ですが、秋はヨモギやブタクサ、それに季節を問わずハウスダストなどによって症状が引き起こされます。ちょうど今、秋の花粉が飛んでます。

症状が出た場合には、西洋薬では「アレグラ」などの抗ヒスタミン剤が使われ、漢方薬では「小青竜湯」や「麻黄附子細辛湯」などがよく使われます。アレグラは眠くなりにくいですが、効きが悪いと訴える人も結構おられます。その他の抗ヒスタミン鼻炎薬は眠たくなります。小青竜湯は眠たくはなりませんが、効果時間が短めです。

スギだけとかヨモギだけに反応する人であれば、症状がでるのは比較的短期間ですが、ハウスダストやいろいろな花粉に反応する人は、長期間症状がでます。
人によっては、通年にわたり鼻炎症状がでるケースもあります。

アレルギー性鼻炎がでるようなタイプのを中医学では「衛気虚」証といい、外部からの邪の侵入をおさえる力が弱い体質となります。

先日、通年アレルギー性鼻炎の症状がでていたお客様が当店にこらました。半年ほどこの衛気虚を改善する「衛益顆粒」を飲んでいただいていたのですが、すっかり症状がおさまったとお喜びでした。

最初の2ヶ月程度は通常量を服用され、その後は量をかなり減らして服用されていました。

一時的には小青竜湯での対症療法(標治)ですが、本治を図るほうがあとあと楽になります。
ちなみに、小青竜湯は麻黄剤でもあり、長期服用すべきものではありません。

衛益顆粒は、外邪をブロックするタイプの中成薬(中国漢方薬)です。カゼ予防でも用います。

なお、衛益顆粒は顆粒ですが、中成薬/漢方薬のなかでかなり飲みやすい部類に入ります。ただし15歳未満の人は対象外です。

日常的な対策ですが、マスク着用の他には、家の中に花粉を持ち込まないようにすることと、布団やカーペットを含めた部屋をこまめに掃除して原因物質の除去に努めること、体をむやみに冷やさないことでしょうか。