女性に多い片頭痛 ~漢方薬を味方に

KAMPOペンギン堂の玉置です。

頭痛に悩まされる女性が多いですね。

しびれや手足の麻痺などを伴う脳などに原因があるものを除いた頭痛を機能性頭痛といい、主として緊張型頭痛と片頭痛にわかれます。

緊張型頭痛でお悩みは男性も多いですが、片頭痛でお悩みの人のご相談は圧倒的に女性のほうが多いです。

緊張型頭痛は、姿勢やストレスから肩や首筋がこって頭痛が起こるもので、一般的には仕事や家事ができないほどの痛みではありません。

片頭痛は、ズキズキ痛むもので仕事や家事が困難なほど痛みます。

原因は、気圧の変化や、女性に多いことから女性ホルモン(エストロゲン、プロゲストロン)の分泌量の変化にともなうものとされています。実際、当店に片頭痛でお悩みで相談に来られるお客様層のほとんどは10代後半~50代の女性です。

片頭痛への対策ですが、西洋薬では、トリプタン、ロキソニン、イブプロフェン、アスピリンなどが用いられます。いずれも対症療法ですね。

私のとこの漢方処方では、
(1)体質にあわせて補血・理気活血薬などを飲んで片頭痛を出にくくしてもらう方法
(2)片頭痛の前兆時に頭痛漢方薬をのんでもらう方法
(3)片頭痛が出た際にのんでもらう方法
3パターンの中から選びます。
(1)は本治で(2)(3)は標治(対症療法)ですね。

おすすめは(1)ですが、効果がでてるのに少し日程がかかります(早い人で1-2週間で平均で1ヶ月程度でしょうか)。この方法で劇的に改善する人が多数おられ、中には月10回程度だった片頭痛が月1回程度になりさらに痛みも軽くなられた女性がおられます。
(3)では煎薬を使うのですが、中には5分で収まった女性がおられます。

ちなみに私も片頭痛みたいなのがおこります。きまって胃が不調のときですね。胃をすっきりする薬を飲むと頭痛がおさまります。