抜け毛の相談

定期的に抜け毛でお悩みのお客様がご来店されます。案外お悩みの方が多いのではないでしょうか。

漢方薬が効くのは、更年期や過労などでの抜け毛やストレスなどによる円形脱毛症です。

男性の場合は、他の相談のついでに抜け毛の漢方がないか確認される程度です。

残念ながら、AGA(男性型脱毛症)の方に漢方薬は効きません。
AGAの場合、テストステロン(男性ホルモン)がジヒドロテストステロンに転換され、これが発毛を抑制します。
この転換を抑制する薬として、フィナステリド(プロペシア)があります。処方薬で健康保険適用外です。
積極的に発毛促進するならば、ミノキシジルの塗り薬と併用することになりますが、効果がでるのに半年はかかるとされています。

 

相談の多くは女性で、ブラッシングするとどさっと抜けるので不安になるようです。東洋医学では、髪の毛は血の余りとされていて、血虚が酷いと抜け毛が多くなりがちです。

このような抜け毛の場合、体質にあわせた養血・理気活血剤を飲んでいるとしばらくすると抜け毛が減ってきますが、しばらく日程がかかります。更年期の場合、更年期の諸症状も改善していきます。当初、抜け毛の相談で来られてた方が、他の調子がよいので抜け毛が減ってもしばらく飲み続けるというのが目立ちます。あと、補腎剤をもちいることもあります。
養血作用が強い婦宝当帰膠の場合、1日あたり150円台。飲み続けていると毛艶もよくなることが多く好評です。

円形脱毛症はストレス性が大半なので、安神剤を用います。当店では煎薬を用いていて、精神を落ち着かせる作用については即効性があるのですが、脱毛症改善には日程を要します。

 

髪の毛では、抜け毛だけでなく髪のパサツキなどの相談もありますね。