脊柱菅狭窄症には、まず独歩顆粒を考える

KAMPOペンギン堂の玉置です。

60歳程度以上になると増えるつらい症状として「脊柱菅狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)」があげられます。

脊柱管の中の神経が圧迫され、結果として下肢(おしりの裏から足の側面~裏)に痛みやしびれが出るものです。

一番酷いのが、両側性のしびれ(+痛み)でこれは収まるのに日程を要します。間欠性跛行と言って歩くのが辛い症状がでてきます。

一般的には、ブロック駐車や鎮痛剤を使用して痛みをおさえるという対症療法で対応します。

漢方では、証にもよるのですが加齢にともない下肢が冷えるというタイプがほとんどですので、これに対して当店では独歩顆粒(中成薬)をおすすめしています。
独歩顆粒には、痛みをおさえる作用と骨と筋肉を強くするという両方の作用があります。ただ痛みをやわらげるのはマイルドで、イーパオなどを併用することもあります。

本日、3ヶ月余ぶりに来られたお客様は、この独歩顆粒がよく効いて大幅に症状が改善していたとのことで大変お喜びでした。

「この前いただいた薬(独歩顆粒)めちゃめちゃ効きました」

この方は、両側性の疼痛で困らていてしばらく独活寄生丸を飲まれていたのですが・・

「以前にのんでいた漢方薬(独活寄生丸)は何だったのでしょう?」

このように言われました。

 

実は、独活寄生丸と独歩顆粒は生薬構成が同じなのですが、効きがかなり違います。他にも飲み比べて独歩顆粒のほうがよく効いたというお客様が多数おられます。味もかなり違いますけど。

ただし、熱証の方には使えませんので注意が必要です。漢方薬(中成薬)ですから、単純に○○だから△△湯という選び方はできません。