【Q&A】週刊文春にグルコサミンは効かないと載っていましたが、漢方薬で膝の痛みに効くものはあるのでしょうか?

■ご質問

週刊文春にグルコサミンは効かないと載っていましたが、漢方薬で膝の痛みに効くものはあるのでしょうか?

■回答

10月5日発売の週刊文春に膝の痛みにグルコサミンは効かないと掲載されていました。


週刊文春10月12日号

経口のグルコサミンの大半は腸内細菌のエサになり、一部が小腸で消化吸収されるがそれが関節部に到達して軟骨成分になるとは考えられない。メタ解析でも有意性が認められないというような内容です。
当店でも一応陳列していますが、販売したことはありません。ただし、一部の人にはプラセボ効果があると思われます。

漢方薬は、病名にあわせて選ばれませんが、膝痛に効果があるものは多数揃っています。
ただし、証にあわせて選択しないと、効果はありません。

主なものとして以下を単独又は組み合わせます。
独歩顆粒
九味檳榔湯

防已黄耆湯
麻杏よく甘湯
桂枝芍薬知母湯
強足腫散

通導散
きゅう帰調血飲第一加減
冠元顆粒

腫れが有るか無いか、熱感が有るか無いかなどで用いるものが変わってきますが、加齢や使いすぎによる慢性の膝痛(腎虚)への処方としては独歩顆粒をよく使います。
1週間程度で少しづつ効いてくるケースが多いですが、なかには1週間以内にスパッと痛みが止まるお客様もおられます。

偽痛風による膝の痛みには、上記とは別のものとなります。
竜胆瀉肝湯+猪苓湯+地竜

上記、いずれも証にあわせての選択が重要となります。